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~小さな幸せをみつける生活~

幼稚園に行きたくない!!登園拒否する5歳児の心理【我が家の対処法とその結果】

みなさん、こんばんは。eicocoです。

 

私の息子(幼稚園年中5歳児)は、毎朝幼稚園に行くことを嫌がります。

年少さんで幼稚園に行くことを嫌がるのならわかりますが、年中さんでしかも、もう少しで年長さんなのに、いまだに泣きながら嫌がります( ;∀;)

 

そこで、毎日楽しく幼稚園に行ってほしいと思い、我が家が行った対処法と、その結果をご紹介したいと思います。

 

この方法や結果が、子どもが「幼稚園に行きたくない」と言って困っているお母さんたちの参考になればと思っています。

 

 

 

幼稚園に行きたくない原因

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  • ママやパパと離れることが寂しい
  • 給食を食べたくない(嫌いなものが出る)
  • 先生に怒られる。苦手な先生がいる。
  • 幼稚園の取り組みで、できないことや苦手なことがある
  • 弟や妹が生まれたことによって、親を独り占めできなくなることによる「赤ちゃん返り」を起こす

 

 年少時では、「寂しい」という理由で、幼稚園に行きたがらないことが多いようです。

しかし、年中になってある程度幼稚園に慣れてからの「行きたくない」には、「寂しい」以外の理由もあることがわかりました。

 

 我が家の対処法

子どもの気持ちに共感する

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息子「幼稚園行きたくない!嫌だ。」

 

ママ「行きたくないね。嫌だね。」

 

息子「ママと一緒にいたい。」

 

ママ「そうだね、一緒にいたいんだね。」

 

そのまま子どもの気持ちを受け止めました。

たとえ、甘えからくる言葉でも否定せずに、共感しました。

 

結果➡「行きたくない!」→「行きたくないね。」の会話を繰り返しているだけで、共感だけでは、登園拒否が改善しているようには感じませんでした。

しかし、イヤイヤしたときは、否定せずにまず気持ちを受け止め、共感することを今も行っています。

 

ポジティブな声掛けをする

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息子「幼稚園行きたくない!嫌だ。」

 

ママ「どうして行きたくないの?」

 

息子「ママいなくて寂しいから…」

 

ママ「幼稚園でお友達と遊ぶの楽しいよ。お友達と遊んでたら、すぐ時間過ぎて、またすぐママに会えるよ。」

 

息子には、仲の良いお友達もいるし、担任の先生も「優しくて好き」ということをよく言っています。

なので、幼稚園に行けば、お友達や先生と遊ぶのが楽しいということや、ママにもすぐ会えるというように、ポジティブな言葉をかけています。

 

結果➡「お友達と遊ぶより、ママといるほうが楽しい」と言われてしまいます。

私としては嬉しいですが…そう言われると、私も返す言葉がなくなってしまいます。

これからも、幼稚園に行けば、楽しいことがたくさんあるという前向きな言葉を、具体的に伝えていこうと思います。

 

楽しく元気に登園してくれたら嬉しいことを伝える

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息子「幼稚園行きたくない!嫌だ。」

 

ママ「〇〇が楽しく幼稚園に行ってくれたら、ママ嬉しいな。」

 

息子「頑張って行くけど泣いてもいい?」

 

ママ「いいよ。ありがとう。」

 

ママの気持ちを息子に伝えます。

子どもはママの笑顔が大好きです。(きっと息子もそのはず…)

なので、ママが「嬉しい」ときは、子ども「嬉しい」はずです。

逆にママが、「悲しい」ときは、子どもも「悲しい」と思います。

「幼稚園に行きたくないって言われて、ママ悲しいな」という声掛けは、より不安を強くしてしまうでしょう。

 

結果➡ママが「嬉しい」と思っていると息子もわかれば、「頑張って幼稚園に行こう」という気持ちになってくれるかな~と思いました。

すると、息子から「頑張って行く」との言葉が!!

前向きな言葉を聞くことができました(^^)

泣いてもいいんです!

毎回「頑張る」という言葉が聞けるわけではありませんが、この言葉が聞けたときには、息子を抱きしめて一緒に喜びます。

 

不安なことがあればどうすればいいか一緒に考える

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息子「給食のうどん食べたくない。うどん食べないってママが先生に言って!」

 

ママ「食べたくないね。じゃあ、半分だけ食べたらどうかな?」

 

息子「食べれない!」

 

ママ「じゃあ頑張って、食べれる分だけ食べてみようか?」

 

息子の幼稚園では、自由に給食を残すことができません。

給食を全部食べられないときは先生に言います。

すると先生が、「あと一口食べてみようか?」などと声をかけてから、残すことになります。

「給食が食べられないかもしれない」、「幼稚園の取り組みが上手くできないかもしれない」などの不安があるときは、どうすればいいかを一緒に考えます。

 

 結果➡幼稚園から帰ってきた後に、「給食のうどん食べれた?」と聞くと、「残したけど食べたよ」とのこと。

今まで、うどんが嫌いとの言葉は聞いたことがないので、本当にうどんが嫌いなのか、ただの甘えで言っていたのかはわかりません。

でも、食べてくれたということは、自分の中での不安が少しでも軽減されたのかなと思いました。

 

子どもを笑顔で送り出す

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これは毎回実行しています。

笑顔で「行ってらっしゃ~い(^^)/」と言って、手を振って見送ります。

時々、泣いてしがみついて私から離れないときもありますが、無理やり引き離して、先生に託します。

いつまでたっても離れないでいると、余計に行きたくない気持ちが強くなってしまいます。

幼稚園の方でも、「泣いてお母さんにしがみついても、誘拐するように子どもを連れていきます」と、入園時に説明がありました(笑)。

私も幼稚園のその方針には賛成なので、先生に無理やり連れていってもらってます。

 

対処法を実践して一ヵ月後

息子の登園拒否は、たびたびありましたが、特に冬休みが明けてからは毎日でした。

これらの対処法を実践してから、約一ヵ月後の現在の息子の登園の様子は・・・

いまだに登園拒否しています(>_<)

しかし、泣くことはだいぶなくなりました。

バスに乗るときも、しがみつくことはなく、スムーズに乗ってくれるようになりました。

 

まとめ

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年中さんになると、幼稚園での取り組みが、年少さんの時よりも複雑になります。

息子も、ママがいなくて寂しいと言ってはいるものの、よく話を聞いてみると、「明日幼稚園で何をするかわからない」など、不安を口にすることがよくありました。

その時には、子どもと一緒にどうすればいいかを考えることによって、子どもは「ママは自分のことを思ってくれている」と感じてくれるはずです。

あまりにもグズグズして、時々イラッとしてしまうときもありますが、子どもの気持ちを受け止め、よく話を聞き、笑顔で見送るということを、これからもしていきたいと思います。

 

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