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~小さな幸せをみつける生活~

【5年のブランクあり】看護師パートに復帰したけど、3ヵ月で辞めたくなった理由

みなさん、こんにちは。eicocoです。

 

私は、今年の7月から、5年のブランクを経て、看護師に復帰しました。

子どもとの時間を大切にしながら働きたいと思ったので、週3回1日4時間の短時間パートで働いています。

しかし、今月で4ヵ月目に入りましたが、すでに退職することを考えています。

今回は、「育児」「家事」を両立しながら、「仕事」をするママならではの目線で、看護師パートを辞めたくなった理由を考えていこうと思います。

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目次

 

 

 

看護師に復帰しようと思った理由

  • これ以上ブランクをあけたくなかった
  • 一日中、子どもと一緒にいることに疲れた
  • 社会に出て、人の役に立ちたいと思った

 

5年もブランクがあくと、これまで通りの看護技術を行うことができるのか、不安になってきます。

医療は日々進歩しているので、また新たに勉強しなおさなければいけないこともあります。

そして、子どもとの時間は大切ですが、ずっと一緒にいることも疲れてしまいます。

適度に子どもと離れる時間も必要だと思いました。

また、育児中によくあるママの心境として、「自分は社会から取り残されているのでは」という不安な声も多く聞かれます。

 

職場を選ぶ条件

  • 子どもを預けるための、託児所や保育所がある
  • 子どもの幼稚園の行事や、急な病気などにも対応してくれる
  • 家~職場~幼稚園の距離ができるだけ近い

 

職場選びにも条件があります。

自分のやりたい仕事や給与なども大切ですが、それよりも優先して考えなければいけないのが、子どものことです。

私は、息子が幼稚園に行っている時間帯で働ける職場、幼稚園の行っていない娘を預ける場所がある職場を選びました。

急な勤務変更にも対応してくれて、家と幼稚園のちょうど中間に職場があります。

なので、小さな子どもを育てながら働くには、とても良い環境と言えます。

 

看護師パートの仕事内容(病棟勤務の場合)

  • 患者様を受け持つことができない。

  →入院している患者様の情報や病状の経過がわからない。

  • 寝たきりや介助が必要な患者様の入浴介助が多い。
  • シーツ交換、環境整備、オムツ交換、食事介助など、資格がなくてもできる仕事が多い。
  • 採血やルート確保など、看護技術を要する処置ができるのが数ヵ月に一度程しかない。

 

病院によって、もちろん仕事内容は違いますが、私の職場では上記のような内容です。

子どもの幼稚園の時間に合わせて出勤しているので、申し送りが終わった頃に出勤し、幼稚園が終わる14時頃に退社しています。

なので、患者さんを受け持つことはできませんし、カルテなどを見て情報収集することも時間的に難しいです。

また、看護助手さんと一緒に入浴介助をしたり、資格がなくてもできる仕事をしています。

ブランクをあけたくなくて復帰したにもかかわらず、看護技術が必要な処置をする機会が少ないことが現状です。

 

やりがいを感じられない

看護師は、まじめな人が多いので、給与よりもやりがいを求めて働いている人が多いです。

患者様の病状の経過がわからないと、自分のしていることが果たして「患者様のためになっているのか?」と不安が出てきます。

この仕事は自分じゃなくてもいいのでは?」という疑問から、自分の役割を見出せなくなってしまいます。

子どものことを優先にして選んだ職場であったため、自分のやりたいことは後回しになってしまいます。

 

 最後に、これからの自分について

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突然ですが、私にはやりたい仕事があります。

子どもと関わる仕事」そして、「子どもを育てる母親の役に立つ仕事」です。

(まだ漠然とした考えではありますが…)

自分が、出産・育児を経験し、毎日頑張っているママたちの癒しの時間を、少しでも作ってほしい。

そして、ママが幸せになることで、子どもも幸せを感じてほしいと思っています。

 

そんな中、昨日の地域の新聞にこんな記事がありました。

医療的ケア児の居場所ないなら自分で

子どもと家族に笑顔を

これは、医療的ケアを必要とする子どもを育てている母親が、医療的ケア児や重症児のためのデイサービスを立ち上げる、といった内容の記事でした。

医療的ケア児が通う支援事業所が少なく、利用できるサービスも限られている。

また、幼稚園や保育園でも、医療的ケアが必要ということで、断られることが多い。

そんな中、「子どもやお母さんたちのために、もっと居場所が必要」ということで、デイサービスの開設を決意したということでした。

このお母さんの熱意に感動し、明日講演会が開かれるということで、

行ってきます。

講演会に関しては、また後日アップしたいと思います。

そして、医療的ケア児については、私もこれからもっと勉強して、現状をみなさんに伝えていけたらいいなと思います。