最後まで諦めなかった者に、奇跡は訪れるのか？
みなさん、こんにちは。eicocoです。
3連休は、みなさんどうお過ごしでしたか？
台風の被害に遭われた方々がとても心配です。
我が家は、直接は台風の被害に遭うことはありませんでしたが、今回の台風を通して、さまざまな出来事があったので、ご紹介します。
結論
「最後まで諦めなかった者に、奇跡は訪れるのか？」
結論から言いますと、奇跡は訪れませんでした。
しかし、今回の出来事を「絶望」と捉えるのか、「幸せ」と捉えるのかは考え方次第。
考え方次第で、これから先の未来に大きく影響することでしょう。
予定
10月12日（土）は、横浜で妹の結婚式を行う予定でした。
そして、その翌日にディズニーランドに行くことを予定していました。
北海道にいる我が家は、何ヵ月も前から楽しみにしており、特に子どもたちは、ディズニーランドに行くことを、とても楽しみにしていました。
1回目の絶望
10月10日（木）。関東地方に大型の台風が上陸するとの予報にて、ANAが12日の羽田発着便すべての便を欠航すると発表。
何とか前日にでも羽田入りできないかと飛行機の空席状況を確認するも、すでに満席状態。
北海道にいる親、兄家族、そして我が家は結婚式に出席することができなくなってしまいました。
絶望からの奇跡
何とか新幹線で行くことも考えましたが、もうそんなに若くない親にとって、新幹線での長距離移動は苦痛です。
私たちは、結婚式に出席することを諦めました。
しかし、妹はまだ諦めていませんでした。キャンセルが出たのでしょうか？
前日の便に奇跡的に空席が5席出たのです。我が家と親の分で必要な席数でした。
妹がその席を確保してくれたおかげで、結婚式に出席する希望が見えてきました。
不安
しかし、台風の接近に伴い、結婚式の前日10月11日（金）も、羽田に無事着陸できるのかという不安も出てきました。そして、飛行機だけではなく鉄道などの交通機関が正常に動くのかという不安もありました。
2回目の絶望…からの奇跡
10月11日（金）。12日（土）から13日（日）にかけて、首都圏の鉄道は、新幹線・在来線・私鉄各線で「計画運休」するとの発表あり。
この発表を受け、妹夫婦は結婚式自体を中止するという苦渋の決断を下しました。
人生で最大の晴れ舞台とも言える結婚式を中止するなんて…。その心境は計り知れません。
結婚式の中止が決まると、親や兄家族は予約していた飛行機をキャンセルし、横浜に行くことも中止しました。
しかし、我が家はここで決断しました。横浜に行くことを。そして、夜に十勝を飛び立ち、台風前日の夜遅くに、奇跡的に無事羽田に到着することができました。
台風当日～翌日
10月11日（金）の夜遅くに羽田に着いた我が家。12日（土）は午前中に少しだけ買い物をし、その後はホテルに缶詰め状態。台風で鉄道は動いていないし、お店もほとんど臨時休業。それでも子どもたちは、ホテルの部屋で折り紙やゲームをして楽しんでいました。
13日（日）。台風が過ぎ、空は雲ひとつない晴天。まさにディズニー日和。
鉄道は一部のみ運行していたので、何とか乗り継いでディズニーランドにたどり着くことができました。
この日、ディズニーランドは14時開園予定でした。早めに行って待っていようと思い、お昼頃現地に到着しましたが、なんと12時開園に変更となっていたのです。
私たちは待つことなくディズニーランドに入園しました。3連休のど真ん中とは思えないほどに人は少なく、アトラクションは5～20分待。なので、ほとんど待ち時間もなくアトラクションに乗ることができました。
見る予定のなかったパレードも、運良く見ることができ、お土産もゆっくり見ることができました。
この3連休を通して
運が悪かったこと
- 結婚式当日に台風が上陸したこと
- 空の便、鉄道各線が運休したこと
- 結果的に結婚式自体が中止になったこと
運が良かったこと
- 飛行機の空席が5席分空いていたこと
- 台風上陸前日に羽田に着陸できたこと
- 目的のディズニーランドに行くことができたこと
- アトラクションにスームーズに乗れたこと
- パレードまで見れちゃったこと
自然が起こす猛威に、人間がかなうことは到底できません。
しかし、運が悪かったことに対して、「運が悪いから諦めるしかない」と思うのか、それとも、「これはきっとこの先に良いことが待っている前兆だ」と思い生きていくのか。
私は後者で生きていきたい。
結局、結婚式は中止になってしまったけれど、来年の5月にリベンジすることが決まりました。
普通の3連休なら激混みだったディズニーランドを、満喫することができた我が家にとっては、今回の出来事を「幸せな出来事」として思い出にしたいと思います。
