看護師を目指すまでの道のり
みなさん、こんにちは。eicocoです。
みなさんは、看護師についてどのようなイメージを持っていますか?
「白衣の天使」と呼ばれている看護師ですが、仕事自体はとても大変で、忙しくて、ツラくて…。
それでも、毎年「将来の夢ランキング」などでは、看護師は上位に入っています。
今回は、私が看護師を目指すまでの道のりについて振り返っていきたいと思います。
看護師以外にも将来なりたかったものがあった
看護師になりたいと思い始めたのは、中学生の頃でした。その前は違う夢があったり、看護師になりたいと思ってからも、気持ちが変わったこともありました。
ケーキ屋さん
生まれて初めて夢を持ったのは、幼稚園の年長ぐらいだったと思います。
この頃は、「ケーキ屋さん」になりたいと思っていました。
理由は、「自分で作ったケーキを毎日食べられるから」です。
どれだけ食いしん坊だったのでしょうか…(;^ω^)
イルカの調教師
私は、小学生の頃に人気だったドラマ「家なき子」に出演していた、安達祐実さんがとても大好きでした。
ドラマはもちろん、安達祐実さんが出演している番組は、色々見ていたと思います。
その中で、とても印象的だったのが、「イルカが私に教えてくれたこと」という番組でした。
その番組で安達祐実さんが、イルカと一緒に泳いでいる姿を見て、「私もイルカと泳いでみたい」という気持ちを抱きました。
そこで、イルカと仲良くなるために「イルカの調教師」になりたいと思いました。
しかし、イルカの調教師なんて、どうすればなれるのか、どんな学校に行けばいいのかもわからず、諦めてしまいました。
看護師
私が中学生の頃に人気だったドラマ「ナースのお仕事」(観月ありささん主演)を見て、看護師に憧れました。
私って、テレビに影響されやすいんですね(;'∀')
「看護師になりたい」と、初めて思ったのがこの頃です。
そして高校進学は、地元の高校ではなく、衛生看護科のある、地元から離れた高校に行きたいと親に相談しましたが、あえなく撃沈…。
看護師の夢を抱いたまま、地元の高校に進学しました。
英語を使うお仕事
中学・高校での私の好きな教科は、「体育と英語」でした。
英語をもっとたくさん勉強して、「世界を飛び回るような仕事がしたい」と大きな夢を持ったのが、高校生になってからです。
しかし、英語を専門的に勉強するには大学へ行かなければいけません。
私はこの頃親に、「大学には行かせてあげられない」と言われていたので、「大学に進学する」という選択肢はありませんでした。
当時私が住んでいた田舎には、英会話教室もなかったので、この夢は儚く消えていきました。
再び看護師
高校卒業後の進路について、真剣に考える時期になった頃、「看護師になりたい」というよりかは、漠然と「人の役に立つ仕事がしたい」と思うようになりました。
すべての仕事は、世の中のため、人のためにあるものだと思います。
その中でも、「人を直接助ける仕事がしたい」と思いました。
私に、天才的な脳みそと、大学に行くお金があれば、医者を目指す選択肢もあったと思いますが、どちらもなかったので、看護師になる道を選びました。
改めて自分の夢を振り返り、思ったこと
今は、学校の授業などでさまざまな職業を知ることができたり、職業体験のイベントなどがよく開催されています。
私が子どもの頃は、世の中にどんな職業があるのかなんてわからなかったし、知る手段も少なかったと思います。
親もパートを掛け持ちしたり、本当にやりたかったことをやっているようには見えなかったので、聞くこともありませんでした。
私が今自分の子どもにできることは、自分自身が楽しんで仕事をしている姿を、子どもに見せることです。
子どもは、親の背中を見て育ちます。
「自分も将来好きなことを仕事にしたい」「好きなことをとことん追求したい」と思ってもらえるように、私自身も看護師に限らず、好きなことをとことん追求していきたいと思います。