【子育てあるある】子どもの寝顔を見つめながら思うこと。「いつも怒ってばかりでごめんね」
子どもの寝顔って、なんでこんなにも天使なのでしょう。
2歳の娘は、朝ご飯だけは毎日きれいに食べていたのに、最近は一口食べて「もういらない」。
どうにか食べてほしくて、「あと一口だけ頑張って食べてみよう」と言っても、いらないものはいらない。
私のイライラは募るばかり。
「じゃあもういいわ」と冷たくあしらってしまう。
「ご飯食べなかったら、お菓子あげないからね」と意地悪を言ってしまう。
なのに娘は「ママ見て~ママ見て~」とおもちゃを見てほしくてニコニコ。
ご飯を食べない罪悪感は娘にはない。
そんな頃、5歳の息子は「幼稚園行きたくない」と毎日のようにグズグズしている。
起きた瞬間からだ。
いや、それよりも前から。
昨日の夜から「明日幼稚園行きたくない」と言っている。
ママがいなくて寂しいから行きたくないと。
「ママも仕事頑張るから、幼稚園頑張ろう」とか「幼稚園行ったらお友達とたくさん遊べるよ」と言って、何とか楽しい気持ちで幼稚園に行ってほしい。
でも、こんなにもグズグズしていると、こちらもイライラしてくる。
仕事のときは時間がないので、「どうでもいいからとりあえずご飯だけは食べてくれ」と思って、何とかご飯を食べさせている。
思っているだけではなく、口にしてしまったこともある。
幼稚園バスに乗るときはいつもグズグズしているので、無理やりバスに押し込んでいる。
それでも、幼稚園から帰ってきたときはニコニコで、幼稚園でのできごとを楽しそうに話してくれる。
息子が幼稚園から帰ってくると、二人の子どもの相手をしなければならない。
息子は、相撲をしようと言ってくるが、ほぼ戦いごっこ。
娘は、ママ抱っこママ抱っこママ抱っこママ抱っこ~~~。
正直どちらも面倒くさい。
1回だけ息子の相手をして、娘を数分抱っこしたら、息子はゲーム、娘はYouTubeで大人しくさせる。
本当自分最悪だ。
ご飯なんて一食ぐらい食べなくても死なないんだから、ご飯を食べずにイライラするよりも、おもちゃを持ってニコニコしている娘をもっとちゃんと見てあげればよかった。
子どもなんて、ご飯よりお菓子を食べる生き物だ。
ご飯とお菓子は別。
お菓子の時間には、子どもと一緒に楽しくお菓子を食べればよかった。
幼稚園に行きたくないと言っていても、とりあえず行っちゃえば楽しいんだから。
だから、行くまでの間は安心するまで抱きしめてあげればよかった。
「ママがいなくて寂しい」なんて言ってくれるのは、きっとあとほんの少しだけ。
幼稚園から帰ってきたときは、幼稚園の話をたくさん聞いてあげればよかった。
何でこんなことで怒ってしまったのだろう…
何で意地悪なこと言ってしまったのだろう…
こんなにもグズグズしたり、嫌々したりするのなんて、ほんの少しの間だけ。
この時期が一生続くわけじゃないから、子どもとの時間を大切に過ごしたいと思っているのに、何でイライラしちゃうんだろう…
子どもの寝顔を見ながら思うことは、こんなことばかり。
後悔と罪悪感。
「今日も怒っちゃってごめんね」
「ひどいこと言ってごめんね」
「優しくしてあげられなくてごめんね」
「それなのにいつも笑顔で抱きついてきてくれてありがとう」
子どもの寝顔を見ながら、罪悪感を感じているママたちは、少なくないと思います。
私も、寝ている子どもの頭をなでながら、「いつも怒ってばかりでごめんね」と謝ってばかりです。
でもそれって、頑張っているからですよね?
家事に仕事に育児に…毎日頑張っているからイライラして怒ってしまう。
それなら休みましょう。
一日ぐらい掃除しなくても、ご飯作らなくてもいいから、子どもの思うままに過ごしてみようかなって思います。
明日の朝は、娘の好きなパンにしようかな。
そうしたら、たくさん食べてくれるかな。
朝ご飯の後片付けはすぐにしなくていいから、グズグズしている息子を抱っこして、ゆっくりテレビでも見ようかな。
疲れるまで息子と戦いごっこをしたら、「抱っこ、抱っこ」って言ってる娘を膝の上に乗せて、絵本を読んであげようかな。
とりあえず、一日だけそうしてみよう。
次の日には、また怒ってしまうかもしれないけど、そしたらまた休めばいいからね。
今日は、悶々とした気持ちを吐き出させて頂きました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^^*)